子どもたちへの教育事業

授業の進め方 指導案とゲームの紹介

低学年の授業づくり

低学年の段階では、鬼遊び的なフラッグフットボールの授業づくりを行うことで、運動の苦手な子どもたちでもフラッグフットボールの面白さを味わうことができます。守りの間をすり抜けて、ゴールラインを越えたところにあるボールを獲得する「宝取り鬼」「宝運び鬼」などが教材例としてあげられます。

また、低学年の子どもたちは、個人の達成感を優先する傾向がありますので、集団でのかかわり合いをうまく引き出すことを意識した、教師の支援が大切になります。

低学年のゲームの組み立て

低学年の単元計画

中学年の授業づくり

中学年の子どもたちは、「作戦づくり」を中心とした学習を展開することができます。作戦づくりにかかわって、子どもたちによるコミュニケーションが盛んになったり、みんなで作戦の成功を喜んだりと、作戦づくりをきっかけに仲間同士のかかわり合いも育まれていきます。

ランプレーや手渡しに限定したゲームによる授業構成や、攻めチームに数的優位を持たせる「2対1」や「3対2」といった「アウトナンバーゲーム(攻撃の数を増やして成功機会を多く設定したゲーム)が適切です。

ランプレーに限定したゲームにおける工夫

ランプレーに限定されたゲームでは、守備の能力が向上してくると、作戦がうまく実行できず、
得点にも結び付かないケースがあります。その場合には、フィールドの横幅を広げるようにしましょう。

中学生のゲームの組み立て

中学年の単元計画・指導計画

高学年の授業づくり

高学年の子どもたちには、ランプレーに加えて「パスプレー」や、より質の高い「作戦づくりを中心としたフラッグフットボール」の授業を展開することができます。例えば、自分のチームや相手のチームの特徴に応じた作戦を立てることなど、高度な作戦を立案・実行できるようになっていきます。

また、高学年であっても、初めてフラッグフットボールを学ぶ場合には、基本動作の技能を向上させることをねらいとして、中学年でもできる易しいゲームから、スタートしステップアップさせるほうが良いでしょう。

アウトナンバーによるゲームの活用について

常に攻撃チームが数的優位な状況になるゲームを設定することで、個々の動きが明確になったり、攻撃スペースが十分に保障されたりするため、子どもたちがスペースの創出にかかわる戦術的課題を容易に解決できるようになるでしょう。
同時に、得点や作戦作りを通じて、みんなが一緒に成功体験を味わう機会をより提供できるようにもなります。

高学年のゲームの組み立て

高学年の単元計画・指導j計画

授業の最後には

授業の最後などにフラッグフットボール大会を設定し、応援合戦やセレモニーなど、運動をイベントとして位置づける ことによって、子どもたちは大盛り上がりするでしょう。また、体育以外の時間等を利用して、作戦づくり、ロゴ・応援 グッズ・新聞づくりなどに取り組んでよいでしょう。
このようなイベントに最適な各学年のゴールゲームを以下に紹介いたします。

中学年向け フラッグフットボールを基にした易しいゲーム「3対3ランゲーム」

高学年向け フラッグフットボールを簡略化したゲーム「3対3(4対4)小学校ゲーム」

(*「宝取りゲーム:低学年のゴールゲーム」は2011年秋から、ホームページ上で公開する予定です)

授業で作った作戦をお送り頂くとクラス全員が記念品をもらえる「作戦コンクール」も開催中です!