• HOME >
  • 保護者の皆様へ

保護者の皆様へ

現代社会の子供たち

物質的豊かさや便利さに囲まれ、また変化の激しい現代社会で暮らす子供たちには、低下傾向にあると言われる「健康や体力」はもとより、「試行錯誤し自ら課題を見つけ主体的に問題を解決する能力」や、「他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性」を身につけていくこと、すなわち『生きる力』を育くむことが大切です。

生きる力を育むために

『生きる力』の成長には、「頭と体を使って人と共同し夢中になれる楽しい遊び」が必要であると考えられています。なぜなら子供たちは夢中になれる遊びの中からこそ、体感的に問題を解決する能力や人間性の豊かさを身につけられるからです。
そのような中、2011年度から施行される「新・学習指導要領解説」には全く新しい「フラッグフットボール」という球技が、教育界からの高い評価を受け、正式に例示掲載され、授業内外で取り組みが拡大されることになりました。(2009年度より移行期間がスタートしています。)

「フラッグフットボール」に見出された価値

なぜ現代において、突然「フラッグフットボール」が正式に取り上げられたのでしょうか。
それは、フラッグフットボールには次の大きな特長があるためです。

技術がやさしく全員が参加できる

フラッグフットボールはとにかく技術が簡単です。ボールを持って走ることができるのがその理由のひとつです。技術が簡単であればあるほど、運動の苦手な子でも存分に楽しむことができ、皆で考える作戦作りが勝負のカギになります。
また、フラッグフットボールでは仲間外れは1人も登場しません。ボールを持たない動きが大切なフラッグフットボールでは、オトリや仲間がボールを投げる時間を稼ぐ動きだけで、なんとヒロイン・ヒーローになれるのです。反対に、抜群に運動神経のある子が1人で頑張っても、良い意味で活躍することができません。さらに、交代を自由に行なうことができるため、持久力が人より劣っていても問題ありません。
この「全員が参加でき技術がやさしい」という特長から、生涯を通じて性別や年齢にとらわれずに誰もが話し合い、助け合いそして達成感を味わいながら運動することができます。保護者の方々が入って頂いてもすぐに楽しむことができるでしょう。

長所主義に基づく役割分担

フラッグフットボールは作戦ごとに役割分担を決めます。守る、オトリの動きをする、ボールを渡す、走るなど、事前に役割を決めるのです。 子供たちがフラッグフットボールの作戦を作る時にどのような声が出るか、是非聞いてみてください。「○○ちゃんは体が大きいから僕を守って!」「○○ちゃんは背が高いから高いボールを投げるよ!」「○○くんは足が速いからボールを持って走って!」など、大半は「お互いの長所」に基づいて作戦が決められていきます。スポーツは良い意味で勝ち負けがありますので、「作戦型のスポーツで勝とうと考えると、自然にお互いの長所に注目し合う」のです。
このような「長所主義に基づく役割分担」は、作戦を考えるフラッグフットボールだからこそ提供できる稀有な特長であると思います。

これらの特長は、現代に必要な素晴らしい価値であると考えます。

未来へ〜家族と公園に戻ろう!〜

私たちはフラッグフットボールを通じて、日本中に沢山のコミュニティ「フラッグファミリー」を作りたいと思います。その「ファミリー」同士で公園や校庭で遊ぶことを通じ、人間性の豊かさを育んでいくことで、様々な社会的課題を解決することができると考えるからです。
勝敗は関係ありません。1度でもファミリーで考えた作戦が成功すれば、たったそれだけで凄い達成感があるのです。同時に、運動が得意でない子もどんどん運動が好きになります。フラッグフットボールで遊んだ帰りに、皆で食事するのも楽しいことでしょう!そこでまた次の作戦を考える、これがコミュニティの創造であり、自然な人間性の成長に繋がる教育なのです。
このような人間性の成長に寄与できる協会を目指して、日々取り組んでまいります。
皆様とフラッグフットボールを通じて、お会いできる機会を楽しみにしております!