フラッグフットボールはアメリカンフットボールを起源とする米国が生んだスポーツです。
全米で最も人気のあるスポーツの一つであるアメリカンフットボールですが、一般の方々や女性、そして子供たちはなかなか気軽にできるものではありません。
そこでタックルなどの接触プレーを一切排除し、人数やフィールドサイズも全て簡略化して、戦略性などの特徴をしっかり残した新スポーツとしてフラッグフットボールが登場しました。現在ではアメリカ全体で高度な競技から、地域の遊びに至るまで、老若男女問わず様々な人々がいろいろな形でフラッグフットボールを楽しんでおり、それがまたアメリカンフットボールのファンとプレーヤーを育てる基盤となっています。
このフラッグフットボールが日本にも伝わり、1990年代中旬から日本でも普及がスタートしました。
日本では「アメリカンフットボールを簡易化したスポーツとしての面白さ」と同時に、作戦会議を通じて得られる コミュニケーションや共同作業の機会、その作戦を皆で実行することによって得られる達成感と自信、仲間との信頼感、それらが人間、特に次世代を担う子供にとって極めて重要であるという、「人間成長的価値」が注目を集めるようになりました。
日本フラッグフットボール協会はこの素晴らしい体験を日本全国の人々に広げるために設立されました。設立に当たり一般財団法人を選択したのも、このスポーツを一部の競技者だけのものとするのではなく、だれでもが、その人の資質やライフスタイルに合わせ気軽に参加でき、たくさんの人々との出会いがある「スポーツソフト」として多様な展開を行いたいと考えたからです。その中にはスポーツを「やる」「見る」「支援する」「遊ぶ」など様々な観点が含まれます。
現代の日本は成熟化が進行し、人間の価値観が多様化し、社会の溶解が進んでいます。この中において「個性を尊重しながら、役割分担をして協力し合う」というフラッグフットボールの特徴は、日本社会の問題、課題を解決できる一つの社会装置となれると確信しています。
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日本社会におけるこの新しいスポーツと新しい教育の発展につきまして、是非皆様とご一緒させて頂ければ幸いです。